我ら が 影 の 声
- Amazon.co.jp: 我らが影の声 (創元推理文庫) : ジョナサン・キャロル, 浅羽 莢子: Japanese Books
- 『我らが影の声 (創元推理文庫)』(ジョナサン・キャロル)の感想(19レビュー) - ブクログ
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。 会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます もう少し読書メーターの機能を知りたい場合は、 読書メーターとは をご覧ください
Amazon.co.jp: 我らが影の声 (創元推理文庫) : ジョナサン・キャロル, 浅羽 莢子: Japanese Books
- Ksc m4 erg マグプル cqb 12
- 我らが影の声 : ジョナサン・キャロル | HMV&BOOKS online - 9784488547059
- 『我らが影の声』|感想・レビュー - 読書メーター
『我らが影の声 (創元推理文庫)』(ジョナサン・キャロル)の感想(19レビュー) - ブクログ
事故とはいえ兄を殺してしまった男が作家になり、ウィーンで映画狂の夫婦と知り合い、奥さんのほうと関係をもってしまったが為に世界が破綻していく話。 なんか意味がはっきりわかるかと言われたらよくわからないのですが不穏な、気持ち悪い空気がそこかしこに蔓延していてなんだかじっとりきます。 最後の狂気の爆発がまた気持ち悪い気持ち悪い。 誰かの世界が破綻する瞬間というのはリアルに考えるとどうしてこうも気持ち悪いんでしょう。 怖いと聞いたのに表紙は明るいなあと思いながら読んでいたのですが(1991年初版の古い文庫なので)読みおわって、表紙の絵がどのシーンを指しているのか考えるとぞくっときました。 主人公も普通といえば普通の善人(…? )なのになんか薄気味悪いんだ。 直接的な恐怖は全くないけれど、なんか気持ち悪い話。
0 out of 5 stars ダークファンタジーの要素を除いても、小説としてなかなかよくできた作品 By hit4papa on October 9, 2012 Images in this review Reviewed in Japan on January 19, 2003 Carroll2作目は彼の全作品中で最も怖い作品だ。 主人公は子供の頃に誤って兄を死なせてしまうが、その事を自分だけの秘密として隠し、心の奥底に恐怖の記憶として残したまま大人になる。 そして兄とその友人をモチーフに描いた小説が映画化され有名になってしまう。 仕事目的で訪れたウィーンで、映画好きの魅力的なカップルと知り合い、交友を深め、心を開いていく主人公に子供の頃の罪悪の記憶が現実の悪夢の形で襲いかかる! この作品は他のCarroll作品と違って、あくまで主人公の罪の意識が生み出した心理的な恐怖なのか、現実に超常現象が起きてるのかの判定も微妙で、登場人物のキャラクターの意味つけも精神学的にも面白いです。 ラストの畳み掛ける恐怖のドライブ感は凄まじい。 Reviewed in Japan on January 27, 2002 ジョーは小説家。ロスという兄がいた。ロスは、5歳の時にはすでに大変な悪童だった。15歳になるとチンピラにイメージ、チェンジした。世の弟たちが大抵そうであるように、ジョーはロスのからかいの対象、カモだった。しかしもうロスはいない。自分が殺したから。いいや!あれは事故だった!、、、、インディアとポール、かけがえのない親友。しかし別れの時は来る。おぞましい形で。全て自分の招いたことなのか? Top reviews from other countries A Shadow of Jonathan Carroll to Come Reviewed in the United Kingdom on July 12, 2016 Verified Purchase If you're a fan of Jonathan Carroll you'll know, like I do, that he not only comes at you from different angles, he comes at you from angles that have not even been invented!